~超魔王~ヴラド戦記   6話 赤い月
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6話 赤い月 

2008.03.11 (Tue)
病院を出た殺那とゴッサムは、真っ直ぐに寮へと向かう。

大聖学園は、男子寮と女子寮があり同じ敷地内に存在し

瀬李亜が、入院する聖逢大学病院からも差ほど離れていない。



殺那は、自分の部屋に戻るとすぐにベッドに横たわった。

なんだか今日は、いつも以上に疲れた。横たわりすぐに眠りについた。
最近では、珍しい事だ。



静かな夜…殺那は、泥のように深い眠りに落ちる。

だが今日も殺那の睡眠を妨げるあの悪夢が、始まる。



ゴーンと頭を叩くような激しい金属音が三回程鳴り響いた。





(またかよ。)




まだ耳障りな金属音は、やまない。


それどころか鮮明に聞こえてくる。




(鐘の音?)



次の瞬間殺那は、身体を起こす。

まだ鐘の音は、鳴り響いている。


「なんだよ。くっそ。夢じゃねぇ…」

いつもの悪夢であれば鐘の音は、三回。その後に戦場の風景が、現れる。

その戦場に置いて殺那は、兵士として異形の怪物達と戦っていた。

血の匂いや汗の匂い…友が殺されていく悲しみ。
それが全て本当の事のように感情が、目覚めた殺那を襲う。

だが今回は、違う。

殺那は、紛れもなく目を覚ましていた。
鳴り止まない鐘の音。殺那は、自然と窓の外に目を向ける。

そこから見えたのは、いつもと同じ灰色の空でも、深夜の包まれた闇でもなかった。

「な、なんだよ。まじ。なんだ!アレ!!」



窓の外には、赤い月。そしてまるで血のような赤い涙を落としている。

光の加減?とも殺那は、考えたが、そんな生易しい者ではない。

赤い月が泣いている。そして赤い涙が落ちる先は・・・

聖逢大学病院 ・・・。

刹那の本能が叫んでいた。





「瀬梨亜!!!」
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【Edit】 |  08:21 |  ヴラド戦記~刹那の風  | TB(0)  | CM(2) | Top↑

Comment

ええええええええええええええええ
ええええええええええええええ!?!
ええええーーーー(´゚д゚`)
セリア死亡フラグ;;;;;;;;
ゴッサム |  2008.03.13(木) 10:35 | URL | 【Edit】
>>ごさ子さん
どうなることやら!こっからようやくヴラド戦記本番でございます。
超筆者 ナオ・ヴラド |  2008.03.13(木) 17:35 | URL | 【Edit】

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