~超魔王~ヴラド戦記   2008年04月
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14話 オーディション、始まる 

2008.04.17 (Thu)
生徒会室を出て行ったゴッサムを刹那は、駆けて追いかける。

「ゴッサム!」


刹那は、呼び止めたゴッサムの表情から感情を読み取り屋上へと誘う

「ま、なんつーか、うーん出てみればいいんじゃねーかな?」

刹那は、頭を掻きながらそう呟いた。
ゴッサムはそれを聞きすぐに反論する

「絶対無理だってばああ!だって私、超歌下手だし、そんなみんなの前で歌とかまじありえない。恥ずかしくってきっと死んじゃうよ!」


刹那は、屋上からしたを肯定を見下ろし
ひとつため息をつき呟く

「大丈夫だって。俺もついてってやるし。平気じゃね?」

ゴッサムは、少しむくれなが口を膨らました後



「じゃあー刹那がマネージャーね!」


「まじかよ・・・」







大聖学園は、元々
【商業科】【経済科】【経営科】【普通科】【体育科】
で構成されており

【芸能科】ができたのは、この数年の話である。
だが生徒達の実力はあり、ここ数ヶ月でアイドルを三人を産出している。


そのうちの一人 三笠 夢見の担当プロデューサー
ロックバンドリミットのヴォーカル
【エーリン・ビーンズ】が今回のオーディションを開催した目的は、三笠 夢見をメインとしたアイドルグループの結成である。

枠は公表では3人。
夢見をあわせた4人組みのアイドルグループの結成を考案していた。

だがエーリン・ビーンズは
ZINという悪魔を呼び出せるソウルブリンガーであると
綺華が情報を掴んだ・・・。

生徒会員の今回の目的はエーリン・ビーンズに接触する事
そしてエーリン・ビーンズの真の目的を知る事である。


-生徒会室-

「ゴッサム。どうだ?オーディションに出てくれるか?」

綺華は、生徒会室に戻ってきたゴッサムにそう笑いかける。
ゴッサムはその綺華の顔を見つめ含み笑いを浮かべ叫ぶ

「いいですよーーただーーしーーー
せっちんがマネージャーになるのとー綺華会長もオーディションに出るのが条件ですよ~!」

「え!?私が!?」


鏡歌と刹那は戸惑い赤くなる綺華を見て笑っている。




波乱のオーディションが始まる。
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【Edit】 |  19:48 |  ヴラド戦記~刹那の風  | TB(0)  | CM(6) | Top↑

ロリータ、永遠 

2008.04.07 (Mon)
ロリータ、永遠
詞曲 エーリン・ビーンズ


もどかしい気持ちだけふわふわと揺れている。
聞き逃す言葉だけ、増えていく。
大事な気持ち伝わらない。

流れてく景色 
本音隠して

見たいけど覗けずにいるの臆病


予感だけしてたけど迷わずに走り出した。
記憶の中探したけど。まだ言葉捜せない。

子供の振りして泣きじゃくるけど
このままでここに居てもいいの?

聞かせたい・・・聞かせてよ・・・。



身近すぎて伝わらない思い。
描いてよ。白いキャンパス。
モノクロ、過ぎた時間は、返らない。
私だけ少女のまま・・・。


寂しくてメールを書いたけれど
送らない、送りたくない秘密。

いつのまに
映し出す
真っ白いキャンパス



身近すぎて伝わらない思い。
描いてよ。白いキャンパス。
モノクロ、過ぎた時間は、返らない。
私だけ少女のまま・・・。

記憶、奪う、あなたとの思い
隠しておくの。白いキャンパスに。
モノクロ、過ぎた時間は、返らない。
私だけ少女のまま・・・。

私だけ少女のまま・・・。
私だけ少女で・・・。
私だけ凍った少女




-----------------------------------------
あとがき
特に意味はない。
趣味だ



【Edit】 |  13:02 |  未分類  | TB(0)  | CM(3) | Top↑

13話 アイドルオーディション 

2008.04.07 (Mon)
「えええええええええええええ!!!!まじですか!!」

生徒会室にゴッサムの叫び声が響き渡る。
鏡歌は机に座り黙々と書類を整理している。
めずらしく綺華はにこにこと微笑んでいる。

「ゴッサム。君の容姿と歌唱力なら間違いないだろう。ここは生徒会のためにもエントリーし見事オーディションに合格してくれ。」

「だから、絶対無理ですってばーー!」

ゴッサムは、照れそう言い生徒会室を出て行ってしまう。


あの病院の事件からすでに二週間経とうとしていた。

刹那は、赤い悪魔を召還した後
深い眠りに落ち5日間の昏睡状態に陥った。

あの事件があった病院は、何事もなかったかのように動いている。
ただ違うのは、瀬吏亜の行方はいまだ不明であるし、あの時被害にあった人たちは
帰らない。

何事もなかったかのようにその事件は、補完されているのだ。
刹那が、綺華や鏡歌に後から聞いた所
赤い月が現れ怪異が起こった後は何事もなかったかのように
“違う現実”が埋め込まれるのだと言う。

それは誰かが、現実を作り変えているように・・・。



それまで書類整理をしていた鏡歌がメガネをはずし口を開く。

「あなたは相変わらずエグイ事するなー綺華さんよー。」

その言葉に綺華は、表情を変えずに応える。

「別に本音だ。ゴッサムならきっとオーディションに合格しアイドル試験に合格するだろ?」

「いやさ、そういう事じゃなくてだね。」


それまで部屋の隅に居た刹那が口を開く

「おいおいおい、俺を無視して進行するなっての。どうせあんたの事だから何か企んでるんだろ。」

綺華は、刹那が居る事に今気づいたかのような表情をし

「ああ、刹那。企んでると言えば企んでるかな。今回のオーディションの主催者は、あの“リミットのヴォーカルエーリン・ビーンズだ”」

「でー?」

「それにエーリンがプロデュースするアイドルグループには、すでにこの学校の人間が一次審査に通っている。」

「だーーかーーらーーそういう事じゃなくてね?」

綺華は、ひとつため息をつき。














「エーリンはソウルブリンガーだ。おそらくな」

刹那の表情が一瞬で怒りに変わる。


「ソウルブリンガー!?それってあれだろ!あの化け物呼べるやつだろ!」

「ああ。そうだ。私や、鏡歌。それに君と同じように君が呼ぶ化け物“ZIN”を呼べる能力者だ。」


刹那の怒りの表情は変わらない。


「それってあぶねーってことだろうがよ!なんでそんなとこにゴッサムを!」

「刹那、大丈夫だ。会場には私も鏡歌も行くそれに・・・」


綺華は、一瞬ためた後に



「君が守るんだろ?ゴッサムを。だから私も安心できる。それにゴッサムに話さなかったのは、オーディションに集中してほしいからだ。なんとしてでもオーディションに受かりエーリンに接触する。」


刹那は、一瞬動揺の表情をした後


「くっそ」

【Edit】 |  10:51 |  ヴラド戦記~刹那の風  | TB(0)  | CM(6) | Top↑

12話 破壊神降臨 ※15禁 

2008.04.02 (Wed)
瞳を見開いた刹那の身体中から赤い蒸気のようなオーラが吹き出す。

刹那は、身体全体から叫び声をあげ 強く心に思う。


力が欲しい…。

力を…。


赤い蒸気は、刹那の背後に集まり形を形成する。

ゆらめきながら怪しい光を放ちしだいに姿をはっきりと表した。

それに一番に反応したのは、鏡歌だった。


「ま、まじかよ…!ZIN!!。神話の王オーディーン!なんであんな奴が!」



鏡歌は、一瞬刹那に気を取られてしまい異形のハサミをまともに食らってしまった。

よろめきながら再度刹那を見つめ呟く

「なんで!」


刹那の背後で形を形成した神話の王は怪しい光を上げ続ける…。

その瞬間上空に浮かぶ赤い月が唸り声にも似た鐘の音を鳴らし亀裂が走る。


それと同時に刹那の背後に現れたオーディーンにも異変が起きる。

オーディーンの頭から亀裂が走り産声を上げるように神話の王を喰い破りそれは姿を現した。



例えるなら赤い悪魔…それはオーディーンの血なのか?羊水なのか?


赤い月が流している涙と同じものを垂らしながら刹那の背後にそれは姿を見せる。

「ζοξψν・・・?」

刹那やその場にいる者に理解できない言語を発し赤い悪魔は、素早く移動し綺華と交戦している

異形に喰らいついた。


その姿にゴッサムは、気を失ってしまう。


ぐしゃりと頭から異形達は、喰われていく。


あらかた食べ散らかした後に赤い悪魔は散らばっていた異形達に向け光弾を放ち
その場を焼け野原に変えてしまった。


刹那は焦点が合わないまま呆然と立ち尽くしている。


鏡歌と交戦している大鋏の異形を視界に捕らえた赤い悪魔は、瞬時に移動し
頭を掴み持ち上げる。


しばらく、沈黙した後耳まで避けた口に笑みを浮かべ
力を込める。

鋏の異形の頭はぐしゃりと鈍い音を上げ潰れる。
肉片が飛び散り、赤い悪魔は返り血を浴びる。


上空を赤い悪魔は見上げると赤い月に異変が起こる。
月は鈍い音を上げ亀裂を走らせる。

その異変に気づいたのは、その場にいる“人間”では綺華だけであった。

月の裂け目から飛び出す謎の影・・・。


赤い悪魔はそれを見つめていた・・・。


綺華は、呟く


「始まる・・・。」


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あとがき

ZINが出てくるまでながかたー(;^ω^)

もっとぐちゃっとかぐしゃりとか
えげつなく表現できる技術をみにつけたいなあー
【Edit】 |  09:27 |  未分類  | TB(0)  | CM(3) | Top↑

11話 刹那覚醒! 

2008.04.01 (Tue)
刹那は綺華の目をじっと見つめたままでいる。

綺華の瞳は刹那を見つめ逃がさない。

2~3秒の間の後綺華は刹那に動物の牙を加工したペンダントを手渡した。


「刹那。君のもどかしい気持ちはわかる。私もそうだった。」


綺華はゴッサムにも銀でできた指輪を手渡す。

「鏡歌一人では全員を相手にするのはきつい。私も援護に行く。」

綺華はそう言うと布にくるまっていたレイピアを手にとる。

刹那は、呆然とそれを見つめていた。
その時何を考えていたのかは、わからない。ただ戦う二人を見つめていた。
綺華は手にしたレイピアで鏡歌の周りのグールを散らして行く。
鏡歌は決め手をさがしながらハサミの異形に素手で応戦する。




刹那は見つめていた…


無言がしばらく続いた後に目を閉じる。


頭の中をまたあの鐘の音が木霊する。



金槌で頭を殴られるような衝撃。


あの悪夢がスライドのように駆け巡る。



これは悪夢ではない…記憶。



戦場で傷つき死んで行く仲間を刹那はただただ見つめていた。

今の状況と同じく呆然と立ち竦んでいた…



両腕には冷たくなっていく最愛の仲間を抱え彼は、立ち竦む。



刹那はふと抱えている者を見つめる…。


そうだった。この時誓ったんだ。も

し次があるのならば今この手に抱いた冷たく変わり行く最愛の人を守り通すと…。








刹那は、かの日のゴッサムを見つめていた…。


降り続く雨にさらされても尚立ち竦んでいた。



刹那の中で何かが問いかける。


「力が欲しいか?」


目をゆっくりと刹那は開いた。 今がその時…覚醒の時…。


-----------------------------------------------
あとがき

さぼってすみません。
全部書き終えてました。
後は微調整してうpします。

とりあえず。

全200話くらいになりそうです。
【Edit】 |  09:17 |  ヴラド戦記~刹那の風  | TB(0)  | CM(5) | Top↑
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